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時代の流れ?価値観の変化
住宅にしろ車にしろ経済が成長し続けていた時代はいかに高価であるかを競い合い、自慢することを多くの人が求めていたと思います。
近年では高価な大型セダンより燃費の良いハイブリッド車や用途によっては十分な機能を備えている軽自動車に乗っている人の方が知的に見えるのは私だけでしょうか?
自動車などの工業製品とは違い、住宅はひとつひとつがオーダーメイドなわけですから、単に価格だけで論じることはできません。それぞれの家庭にマッチした良質な家をしっかり考えることで個性を出し、価格とは別の次元でその人の価値を表現できる世界だと思います。
良いものを安く、お客様と業者が協力し真剣に考えることが大切だと思います。
ある建築関係の方の意見を読んだことがありますので紹介しましょう。
その方は建てた家が欠陥住宅になってしまった方の救済を業務としていたそうですが、依頼は多数あるものの顧客の(人間的?)レベルの低さに閉口し、その仕事を辞めてしまったそうです。
すべて業者に任せっきり、工夫はせずに値切るだけでとにかく安く安く!そんな心構えでは良い家は出来ないのは当然ですね。
お客様にとっては「建てて良かった」、業者にとっては「仕事を請けて良かった」
双方が感謝の気持ちを持てる、そんな関係が築けるのが理想と考えています。
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